ニュース&トピックス
ごあいさつ
私は野菜農家の長男として産まれ、父が自然環境と対話しながら土づくりに励む姿を見て育ちました。
化学肥料が普及しておらず、堆肥による土づくりが主流でした。あの頃の野菜の味、土壌の匂いや温もりを今でも忘れることができません。
生命の誕生は奇跡であり、全ての生命は何らかの使命(役割)を担っているとすれば、私の使命は、“土”や“水”からのメッセージを伝えることではないかと思います。
環境総研 株式会社
代表取締役 伊藤郁穂
環境総研が目指すもの
1)環境保全や持続循環型の社会づくりを議論する時、よく目にするテーマが“3R”(リデュース[Reduce]、リユース[Reuse]、リサイクル[Recycle])です。
ゴミを減らすこと(リデュース)や、再利用すること(リユース)は、物を大切にする、『もったいない』精神に通ずるものですし、製造段階から製品がその寿命を全うするまでの一生を意識するという意味で重要だと思います。但し、今叫ばれているリサイクルには若干の疑問があります。 リサイクルを実行するために、更なる環境負荷をきたしている場合があるからです。
私たちは、実効性のあるリサイクルや商品開発をご提案いたします。
2)人間の体内の汚染状況は地球環境の汚染状況に連動していると思いませんか? 人間だけでなく、全ての生き物は環境(宇宙)の一部ですから、河川や海洋の汚れは、血液や体液の汚れと関連していると思います。それによって様々な疾患を、人も地球も発症しているのではないでしょうか。私たちは地球上に存在する資源を有効活用して、人と地球が共に健康になる共存方法を考えてゆきたいと思います。